神奈川県立武山養護学校
学校長挨拶

武山養護学校長の奥村美由です。この春で校長3年目を迎えました。昨年は創立40周年を地域の皆様、関係者の皆様と共に、ささやかではありますが暖かく祝うことができました。校舎にも40年間の渋みが加わりましたが、教育活動にもこれまでの積み重ねがあり、それらを生かしながら今年度も子ども達の教育に邁進していきます

本校は昭和51年に横須賀市南部、武山のふもとに知的障害教育部門の小学部及び中学部としてスタートしました。翌年には高等部が設置され、その10年後の昭和62年に肢体不自由教育部門高等部が設置され、さらに平成17年には肢体不自由教育部門小・中学部が設置されました。平成20年には県立津久井浜高校の中に知的障害教育部門の分教室が設置され、現在に至っています。

今年は、知的障害教育部門197名、肢体不自由教育部門10名の計207名の児童生徒でスタートしました。知的障害教育部門の高等部が昨年度より11名増加しており、全県的な傾向を反映しています。そこには卒業後の進路に対する不安と期待があることと考えます。障害のある子ども達の「自立と社会参加」を目指し、今後も小学部段階から将来を見据えた教育に取組んでいきます。

障害者差別解消法が施行されて1年。県下の県立高校3校で、インクルーシブ教育を体現する形で通常の学級に知的障害ある生徒が「共に学ぶ」ことがスタートしました。高校における通級指導も法律で示されました。「共に学び 共に育つ」インクルーシブ教育が三浦半島でも推進されるよう、本校においてもセンター的機能の強化や授業のユニバーサルデザイン化に関する情報提供などに努めていきます。

武山の緑濃いこの土地で子ども達はのびのびと育っています。まさに、地域の中で子どもは育つ。地域の皆様のあたたかなまなざしを受けながら、三浦半島にある「知・肢併置」「小学部・中学部・高等部」の特別支援学校として日々、頑張ってまいります。今年度も、どうぞよろしくお願いします。

                                                   校長  奥村美由

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